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祝! 岩崎宏美さんデビュー40年 【その4】 NY 序章 [岩崎宏美]

Hirorin 2015-09-20 000.jpg岩崎宏美さんおめでとうございます。

2015年8月6日(木) 、「岩崎宏美デビュー40周年特別企画」の一環として、宏美さん初のNYコンサートが、大江千里さんのピアノソロ伴奏という素晴らしいコラボレーションで開催されました。

大変遅くなりましたが、私の個人的な旅行記も交えながら、何回かに分けて紹介させていただきます。それにしても右の写真の宏美さん、ホントお綺麗で…。
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会場はニューヨーク市(NYC)マンハッタンの西67丁目にある、マーキンコンサートホール(Merkin Concert Hall)。2階席を含めても僅か450席のホールで宏美さんの歌と千里さんのパワフルなピアノ演奏を独占。何とも贅沢なコンサートでした。

「青春時代から好きな歌手の方が今でも現役でいいですね」と言われることがありますが、ホントその通りです。米国に単身赴任して丸3年、この日ほど幸せに感じたことはありませんでした。が、それも束の間、その2日後にはさらに素晴らしいことが待っていました...。

さて、少し時間を巻き戻します。

1.ニューヨーク公演の計画発表

新年早々の事だったと思いますが、NY公演については宏美さん自身がYouTubeの動画で、40周年に向けた抱負と共に、40周年記念イベントの一環としてその計画があることを公表。2月24日付サンケイスポーツにて、公演日程と共に大江千里さんとのピアノソロのコラボという事が公表されました。この新聞記事は、当ブログの以下の過去記事でも紹介しています。
http://willo-tama-ohio1.blog.so-net.ne.jp/2015-04-13

日本ではNY観覧ツアーの募集が始まるや、すぐさま完売でキャンセル待ちに。その一方で、一般チケット販売はまだかまだかと気をもむ毎日。6月8日(月)20:00 (米国同日 7:00)の受け付け開始と同時に申込メール送信。予約番号は00001番をゲット...別に大した意味はないのですが(笑) これが取れたら、あとはホテルの予約や、コンサート後の寄り道先のアポ取りです。


2.アメリカでの前評判

アンテナの低い私ではありますが、それでもいくつかの事前情報には触れていましたので紹介いたします。

日本食料品店などに置かれているフリーペーパー Weekly Jangle(無料広告誌のようなもの/タブロイド判/全24頁)の7月4日号です。会社の日本人同僚が買い物に行って見つけ、私が観にく予定なのを知っていたので1部持って来てくれました。
(左/2-1) 一面トップ、まぁ当然ですね。ただ、このペーパーに掲載された時点では、既にチケットは完売とのことです。
(それぞれクリックすると別ウィンドウで拡大できます)
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(右/2-2) 21面のインタビュー記事です。折角なので右上の写真が一面と違う写真だったらもっと良かったのですが…。40周年ということで、あちこちでインタビューを受けていると思うので、内容は殆ど重複していると思いますが、今回はNYでご長男と2週間一緒に過ごせることをとても楽しみにしていると書いてあります(左上2段目)。facebookのオフィシャルページに、ご長男とのNYでの写真が何枚もありますね。

(2-3) KAUFMAN MUSIC CENTER, Merkin Concert HallのHP
トップページに宏美さんのコンサート情報が紹介されていました。
(クリックすると別ウィンドウで拡大できます)
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(2-4) 宏美さんのコンサート情報の詳細ページ
英語でセットリストが掲載されています。後続の記事でセットリストは紹介しますが、このなかで「砂山」と「上を向いて歩こう」は歌われませんでした。また、実際の曲順もこれとは大きく異なります。
(クリックすると別ウィンドウで拡大できます)
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以下、話題は宏美さんから離れます。


3.いざNYへ出発(DAY 1/8月5日)

コンサート会場がNYCであったことは大変幸いでした。飛行機を使わずに行ける距離なので、運転好きな私にはコンサート以外にも行動の自由が広がることになります。それに飛行機で行ってもドア・ツー・ドアで5時間以上かかりますので。
(クリックすると別ウィンドウで拡大できます)
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私の住むクリーブランド郊外からNYCまで、地図中の赤線の長さが約700km、道のりで800km弱です。日本に例えると、岡山から東京まで車転がしてコンサートを観に行くような感覚ですが、コンサートの前日の12:30に出発して、115km/hキープで走り続けても給油やトイレ休憩込みで21:00過ぎには現地のホテルに着けました。途中に道が混雑するような大都市がないのが有難いです。(日本の新幹線は高いけど速くて便利ですね)

当初、運転中は宏美さんの曲ばかりを聴きながら...の予定でしたが、未再生でどっさりとたまっていたPodcastの「TBSラジオ・たまむすび」と「NHKラジオ・すっぴん」を聴きながらの、これまた楽しい道中でございました。

マンハッタンのホテルは高くて、1泊軽く$300くらいは掛かってしまうので、泊りはハドソン川を挟んで対岸のニュージャージー(NJ)州エッジウォーターのComfort Innを予約。1泊$99+taxで2泊取りました。マンハッタンに通じるトンネルの通行料金($9.75)や駐車場代(1回約$30)を考慮しても断然お得です。それに私、NYCの地下鉄やバスには全く疎いので…(覚える気がない?)。

久し振りにまともな日本食の食べられるところに行くので、朝は9:00には出発して夕食はせめてミツワ(Mitsuwa Market Place/昔はヤオハンだったお店)のフードコートくらいは…と思っていたのですが、休暇の前はなかなか早く帰れないのは日米を問わず日本人の宿命? 夜中過ぎに帰宅して荷造り終えて就寝。結局思いっきり朝寝坊して出発は昼頃。目的地に着いた頃にはホテル周辺のレストラン等は殆ど営業終了(涙) 結局夜は持参した「緑のたぬき」って、3月にフロリダに行った時と同じような…。


4.コンサートの朝(DAY 2/8月6日 朝)

(4-1) ミツワの駐車場から、ハドソン川を挟んでマンハッタンのミッドタウンを望む。あの街のどこかに宏美さんが滞在しているのかと思うと、ちょっと不思議な気分です。中央ののっぽのビルは、FCI NYの宏美さんのインタビューの動画の背景にも写っています。
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(4-2) ホテルには無料の簡単な朝食の提供がありましたが、前夜のリベンジでミツワの開店を待ってフードコートへ。同僚に教わったラーメン店のとんこつチャーシューラーメン(左の皿がたっぷり具材)、追加で鮭いくら丼まで。最後食べ切るのちょっと大変でしたが、夕方まで何も食べずに済みました。いやぁ、美味しかったです。日本語でも注文できるのも嬉しいですね。上の緑のたぬきは持ち帰り用にミツワで購入したもので、大きさ比較用です。
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1990年代にボストンに住んでいた頃は、年に何度かNYCに来ましたが、そのたびにここに寄っていました。当時ここがヤオハンだった頃は、フードコートの客も大半が日本人でした。いまはと言うと、食料品スーパー部門や和菓子などの専門店は日本人ばかりですが、フードコートは95%は非日本人(白人やアジア系人)と見受けました。そしてすごく賑わっています。

和食が浸透していることも大きな理由だとは思いますが、一番の理由はこの地域も在留邦人の数が減ったという事だと思います。米国の日系企業の現地人化の比率が高まっている影響でしょう。現に食料品スーパーの客数は、1990年代より明らかに少ないです。

おなかも満腹になったところで、マンハッタンに向かいました。

第一章へつづく。

小がめら(拝)


【おまけ】

上記2で紹介したフリーペーパーの6面(スポーツ面)です。イチロー選手と田中マー君の記事が掲載されていましたので、併せて紹介します。
(クリックすると別ウィンドウで拡大できます)
Hirorin 2015-09-20 030.jpg

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コメント 4

sjghd

こんばんは。

予約番号は00001番ということは、一番、早い申し込みということでしょうか。

チャーシューラーメンは、具材が、別なんですね、、、

フリーペーパーは、英語でなく、日本語というのが驚きです。

by sjghd (2015-09-23 19:14) 

小がめら

sjghdさん、こんにちは。超素早いコメント、ありがとうございます。
記事を完了してから2時間半…、早すぎです(笑)


> 予約番号は00001番ということは、一番、早い申し込みということでしょうか。

観覧ツアー以外の、チケット単体販売受付としては一番早い方だったようです。日本からのツアーの人以外は、米国在住の人達だと思います。申し込みメールの受付時刻は、米国東部時間で朝7:00、西海岸では朝4:00ですから、時間キッチリにメール送信した人は他に殆どいなかったのかも知れませんね。


> チャーシューラーメンは、具材が、別なんですね、、、

このお店は、いろいろな種類があるのですが、具材をこうして別盛りにすることで、お店としては対応を容易にしているのでしょう。それに別盛りになっていれば、嫌いな具材は入れなければ良いし、麺と具材を一緒に食べても別々に食べても良いし、とまぁアメリカならではの多様性にマッチした商売と言うことなのだと思います。


> フリーペーパーは、英語でなく、日本語というのが驚きです。

これは日本人向けの情報誌ですからね。私のように英語を読むのが苦手な日本人もたくさんいるでしょうし、日本語で書かれていると内容も素早く正確に理解できますから、こういうものは重宝します。

そんなにたくさんの種類があるわけではなさそうですが、紹介したものは比較的広域的に配布されているようです。内容から見て、東海岸から中西部(東部時間帯エリア)はカバーしているのではないかと思われます。

クリーブランドには日本食料品専門のお店はありませんが、中国食材店や韓国食材店が日本食材も置いていて、そうしたお店の中の広告ラックに積まれています。お店としても日本人の客寄せグッズですよね。

私は何ヶ月かに1度しか日本食材を買いには行かないので、同僚がたまたま見つけて気を利かせてくれたお陰で、貴重な号を入手することが出来ました。

その同僚がこのペーパーを私に渡すとき、「××さん、こんど観に行くの桜田淳子でしたっけ? あれっ?岩崎宏美で良かったでしたよね?」。 私一瞬「・・・」。11歳も歳が離れていると、名前を知っているだけでヨシということで(笑) でもその同僚、私の好みをキッチリ把握しているイイ後輩です。

それではまた、いつでもお書き寄り下さい
by 小がめら (2015-09-25 01:03) 

チューリップでございます。

こんにちわ。小がめらさん。。。

岩崎宏美さんNY公演ですね(o^-^o)
やはり、生でご本人にお逢いできたのは素晴らしいです。。
嬉しくなっちゃいますよね~。


NYはホテル代、高いんですね~。
そのところだけ、夫に話したら、
「そりゃ、NJのほうが安いよな。
NJに住んでて毎日、NY通勤してる人いるって前に話でしょ。
まぁ、どれくらいNJの土地が安いのか知らないけど。」
そんなこんなの夫婦の会話をしてました。

イチロー選手のフリーペーパー、羨ましいです。。
ぜーーったいに米国にしか、ありませんものね。。



by チューリップでございます。 (2015-09-25 21:42) 

小がめら

チューリップさん、こんにちは。早速コメントありがとうございます。

> 岩崎宏美さんNY公演ですね(o^-^o) やはり、生でご本人にお逢いできたのは素晴らしいです。。 嬉しくなっちゃいますよね~。

仰る通りです。生でご本人に会ったインパクトは何とも言えません。ましてや小さなホールで前から5列目なんて、私にとっては初めてでしたから。NYやNJに車で行くのに、こんなに楽しく嬉しかったことはないです。


> NYはホテル代、高いんですね~。そのところだけ、夫に話したら、
「そりゃ、NJのほうが安いよな。NJに住んでて毎日、NY通勤してる人いるって前に話でしょ。まぁ、どれくらいNJの土地が安いのか知らないけど。」そんなこんなの夫婦の会話をしてました。

NYもマンハッタン以外で探せば、$100やそれ以下の宿もあるのかも知れませんが、マンハッタンであれば名前だけで中身は大したことないようなところでも、$300は掛かるみたいです。なので最初から泊まりはNJのつもりで探しました。

泊まったところもたまたま喫煙室ですが1泊$99で2泊出してきたのと、ミツワに近かったことで決めました。普通は$130~$150近くするみたいです。どうせ車なので、30kmや50km都落ちしても良いつもりでいましたしね。

ご主人様の仰る通り、マンハッタンへの通勤者には、ハドソン川を越えてNJ州から通っている人、北東のコネチカット(CT)州から通っている人も多いみたいですね。

アメリカは景気が良いせいか、ホテル代も高くなりました。Boston郊外(空港から30km圏)の以前の勤務先辺りでも、1990年代は1泊$60~$80くらいだったところが、いまは平気で$200近い金額を出してきます。仕事でもないと泊まれません。

当時は車で家族旅行でも、1泊$60~$70程度のモーテルで、ベッド2つの部屋で親子4人で泊まりながら旅行していたので、安上がりで助かりました。そんな宿でも子供たちは嬉しかったようで、小学校低学年だった娘はよくひと様に言ってました、「わたしモーテルに泊まったんだよ!」って。私、「××ちゃん、日本に行ったらそれ言っちゃダメよ」。


> イチロー選手のフリーペーパー、羨ましいです。。 ぜーーったいに米国にしか、ありませんものね。。

そうですね、米国居住者向けの広告誌ですから、米国外に配布する意味がありませんね。個人的に持ち出さない限り、日本では出回りませんね。

その代り、こちらでは淳子さんの記事の載った週刊誌もなかなか手に入りませんけどね (^^;)


それではまた、いつでもお書き寄り下さい。

by 小がめら (2015-09-27 06:15) 

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