北米皆既日食ツーリング 【その4】 [旅行]
(1) さて、いきなり何のカップでしょうか?
今日、私が皆既日食を観た場所は、オレゴン州の西のはずれに近いブローガン(Brogan,OR)という町です。町の中心部と言っても家が十数件あるかどうかという程度。車を停める空き地がなくもなかったのですが、5~6時間停めるのでそこにあったオートキャンプ場に$25支払って利用させてもらいました(トイレもあるし…)。
そこでもらったのがこのカップ。日光に当たると色が変わるという話でした。車のダッシュボードに置きっぱなしにしていましたが、色が変わった様子は確認していません。町が皆既帯に入ることは何年も前からわかっている事なので、こんなものを作って準備していたんですね。ストリートアドレスが書いてあるのをいま見て、「そうか、一応住所があったんだ…当たり前だけど、意味あんのかな…(笑)」
(2) つづいて今日8/21までの移動経路です。
本日の走行距離 758km、合計3,953kmとなりました。昨日下見をした3ヶ所目に130km程戻って、日食を観たのちにI-84Eをひたひたと走り、ユタ州に入ってソルトレークシティの直前で宿を取りました。アイダホ州とユタ州は制限速度が80mph(129km/h)の区間が多いのですが、今日は工事区間も多くそういった場所は少しペースダウンとなりました。
「日食渋滞」だったのかどうかわかりませんが、日食時間後のアイダホ州都のボイシ付近と、ソルトレークの30分くらい手前で少し渋滞した以外、私は全く問題なく走れました。
今迄ドライブした経験では、80mph区間がある州は、ノースダコタ、サウスダコタ、モンタナ、ワイオミング、アイダホ、ユタの6州ですかね。アラスカはどうなのかわかりませんが。他は75mphや70mphが最高の州が多いようです。「広いアメリカ、急いでいかねば日が暮れる」です。
(3) 「日食渋滞」を避けようと、5:00amに宿を出発、Broganに着いた時は東の空が白々明け始めていました。I-84Wも、接続するUS-26もUS-26も流れは順調で、約130kmを1時間20分程度で到着しました。
車をどこに置こうかとうろうろしていたら、このRVパークの管理人さんがちょうど出て来たので訊いてみたら、利用料金は$25で、キャンピングカーでなくてもOKだというのでここに停めることにしました。因みに、すぐ近くの民家が今回の日食に当て込んで、「前庭に車を置かせます、一晩$150」と出していました。誰も利用している様子はありませんでしたが。
(4) 日食開始まで4時間あるので、車内で一休みするにも道端よりは静かで良かったです。
中央一番奥に見える黒いカムリがマイ・レンタカーでございます。20台くらいのキャンパーが泊まっていました。
一眠りする前に用具の確認です。念のためガラケーのアラームもセットして…。
(5) 日本から持参した日食グラス。2012年の金環食の時に買ったものです。同年の金星の日面通過は曇りで出番がなく、2回目の使用です。
今日のこの日のためにオハイオ駐在に持って行ったのですが、一旦持ち帰りとなってしまいました。てるてる坊主の絵がなにげにカワイイ。
(6) 虫よけ。結構いろいろ飛んでたので、今回の旅行で初めて開封…。液剤は勿論ディート入りです。
(7) 気になるお天気でしたが、ご覧の通りで、雲一つある快晴でした。飛行機雲が1本ありましたので…(笑)
RVパークの前です。写真中央の木の囲まれたところがちょっとした公園になっていて、近隣から来た人たちが車を停めて集まって来ました。100人はいたでしょうか。私もそこで観ました。日本人らしきは私のみでした。
MDT 10:10amくらいから食が始まりました。
(8) 望遠鏡を使ってボード上に倒立実像を投影している人がいました。形も良く分かりますが、太陽が月を追い越すように進んでいくのが良く分かりました。
(9) 欠け始めると、管轄のSheriffの人も日食グラスを持って立ち寄りました。
小さな自治体は独自の警察署を置かず、郡警察であるSheriffが治安維持にあたります。Sheriffのトップは選挙で選出され、その配下にDeputyという役職が何名かいるようです。この人は、「僕はJunior Deputyだから」と、そんなに偉くはないんだよと言っていました。見ての通りまだお若いですからね。
(10) この方は単に日食を観に来たわけではなく、皆に配るために階級バッジのレプリカとステッカーを持って来ていました。子供達は大喜びです。私も戴きました。
皆既直前に日食グラス越しにどんどん細くなる太陽を見ていると興奮して来ます。周りで皆、「もう殆どなくなるわ、あと少しで来るわ」というような声が飛び交います。
(11) MDT 11:23am 皆既になりました。この場所での継続時間は2分弱です。
真っ黒い月の周囲にコロナが見えました。肉眼で見ても大丈夫な明るさですが、それでもスマホのカメラでは、残念ながら黒い丸を判別するのは無理でした。カメラ用のND400のフィルターを持って来ればよかったです。それでも、明るく輝く太陽、真っ暗な空、でも地平線上だけぐるりと明るい、何とも妙な状況でした。太陽の進む方向に金星らしき星が見えました。あとは、太陽の右下に明るい恒星が1つ見えました(白道上になかったので水星などの惑星ではなさそうです)。
(12) MDT 11:27am 皆既直後です。太陽が再び光球をのぞかせる瞬間、ダイヤモンドの指輪のように見えることから、ダイヤモンドリングと呼ばれる現象が楽しめます。あちこちで、「Oh! diamond ring!」という声が聞こえました。
今回の日食は皆既とは言え、月が比較的地球から遠かったのかな? 思ったよりコロナ以外に明るい輝きが見えた感じがしました。それとも、皆既帯の中心上に行けばもう少し見え方が違ったのか…。
次回観れそうなのは、2035年9月2日。北陸から北関東を皆既帯が通ります。生きてれば70歳を過ぎています。晴れてくれるでしょうか…。18年後の天気予報…なんて出るわけないですよね(笑)
(13) RVキャンプ場で一緒になった人達。皆既は終わっていますが、帰る前に写真を撮らせてほしいと頼んだら、皆さん日食グラスを掛けて太陽の方を向いてくれました。
(14) この人は太陽望遠鏡で大きな光球を見せてくれました。黒点もはっきりと見えました。
太陽の大きさが小さくなると、当然ながら地表の照度はそれに応じて暗くなりますが、見えている部分の輝度は普通の太陽と変わらないので、やはり直接見ることはできません。太陽自体が暗くなるわけではないからです。この人は「その点を分かってない人が意外と多いんだよね」と言っていました。80%欠けようが99.9%欠けようが、部分日食では肉眼で黒い月やコロナは見えない、だから皆既日食は特別なことだという訳です。
この人はオレゴン州の真ん中の辺りに住んでいるそうで、自宅から100km程北に行くだけで皆既帯の中心があったそうです。しかし、その人口1~2万人の町が、町興しで数年前から皆既帯の中心にあることを宣伝して来ていて、たくさんの人出が予想されたので敢えてそこを避けてここに来たそうです。人それぞれ色々思いながら場所を定めているんですね。私もその一人でしたが。
Brogan,ORをあとにして、ソルトレークシティ方面に向かいます。
(15) I-84Eに乗ると間もなくアイダホ州に戻ります。やっと看板を撮れました(笑) この先少し渋滞で、20分くらいの遅延でした。
(16) ちょっと目に留まったのが右の案内標識です。ここを出るとUS-20号線とあります。
先日の記事でI-90号線が一番長くて全長5,000kmという事を書きましたが、全線高規格ハイウェイではないものも含めると、US-20号線というのが全長5,400kmで一番長くて、ひとつの番号で通されたルートとしては、世界一長いらしいです。I-90号線がボストン~シアトルですが、US-20号線はボストン~オレゴン州ポートランドです。都市間は高速道路ですが、市街地は普通の一般の通りとして通過している箇所が多いです。オハイオの私の住んでいた町では、US-20号線が市内のメインストリートでした。
(17) ピンボケですが、ジャガイモ畑…だと思います。(理由: アイダホ州だからきっとそうに違いない…(笑))
(18) そのすぐ先に白いテントのようなものが立ち並び…。農産物の保管場所???
(19) 工事中の対面通行区間、制限速度70mph(112km/h)。日本も見習って欲しい…しつこいですね(笑)
(20) 日食観望地点から約400kmの所にあったパーキングエリアで休憩。まだまだ疲れてなかったし、ガソリンも十分もちそうだったので、目的地まで600km休まず走り通そうと思っていたのですが、私の膀胱がもちませんでした…(笑)
トラックの計量所(赤矢印)に併設されたPAです。アメリカのハイウェイでは、あちこちに計量所があります。特に州の境界付近は多いみたいです。州ごとに法律も違いますからね。
(21) サンタモニカ・ドライブの往路以来のユタ州に入ります。この辺の標高は1,000~1,500mでした。
(22) ソルトレークシティが近づくと、ロッキー山脈も高い山が多くなって来ます。今日のゴールはあと少し、なのですがこの先また渋滞で20分くらい遅れたかな。
(23) 赤い矢印の先端に遠く見えるのがグレートソルト湖の湖面です。湖岸に近づこうと思ったのですが、地図にあった道が閉鎖されていたので、今日はここまで。明日湖岸をハイウェイで通ると思います。
湖の北側はこのように湿地帯です。映画で良く出てくる真っ白い塩の平原は、湖の西側に広がっているようで、今回は遠回りになるので寄るのは諦めました。
(24) 湖の方角。日食なんかなかったかのように、普段通りに陽が沈みます。
(25) 今日の宿はBrigham City、UTのDays Innです。
(26) I-84号線のこの出口の脇には数軒のガソリンスタンドや、ハンバーガーレストランがあり、宿はこの1軒です。
(27) 特にいいホテルという訳ではありませんが、私が手の届く価格帯で、部屋の広さもまぁまぁで、パソコン拡げて事務作業をするのにも便利なので、わりと気に入っています。安モーテルに泊まった後は特に有難いです。
(28) 洗面台も広めです。
明日は途中寄り道なしで、コロラド州デンバーを超えて、コロラド・スプリングスという町に向かいます。今回のドライブ旅行も、今日を除き残すところあと2泊です。
それではまた。
小がめら(拝)
今日、私が皆既日食を観た場所は、オレゴン州の西のはずれに近いブローガン(Brogan,OR)という町です。町の中心部と言っても家が十数件あるかどうかという程度。車を停める空き地がなくもなかったのですが、5~6時間停めるのでそこにあったオートキャンプ場に$25支払って利用させてもらいました(トイレもあるし…)。
そこでもらったのがこのカップ。日光に当たると色が変わるという話でした。車のダッシュボードに置きっぱなしにしていましたが、色が変わった様子は確認していません。町が皆既帯に入ることは何年も前からわかっている事なので、こんなものを作って準備していたんですね。ストリートアドレスが書いてあるのをいま見て、「そうか、一応住所があったんだ…当たり前だけど、意味あんのかな…(笑)」
(2) つづいて今日8/21までの移動経路です。
本日の走行距離 758km、合計3,953kmとなりました。昨日下見をした3ヶ所目に130km程戻って、日食を観たのちにI-84Eをひたひたと走り、ユタ州に入ってソルトレークシティの直前で宿を取りました。アイダホ州とユタ州は制限速度が80mph(129km/h)の区間が多いのですが、今日は工事区間も多くそういった場所は少しペースダウンとなりました。
「日食渋滞」だったのかどうかわかりませんが、日食時間後のアイダホ州都のボイシ付近と、ソルトレークの30分くらい手前で少し渋滞した以外、私は全く問題なく走れました。
今迄ドライブした経験では、80mph区間がある州は、ノースダコタ、サウスダコタ、モンタナ、ワイオミング、アイダホ、ユタの6州ですかね。アラスカはどうなのかわかりませんが。他は75mphや70mphが最高の州が多いようです。「広いアメリカ、急いでいかねば日が暮れる」です。
(3) 「日食渋滞」を避けようと、5:00amに宿を出発、Broganに着いた時は東の空が白々明け始めていました。I-84Wも、接続するUS-26もUS-26も流れは順調で、約130kmを1時間20分程度で到着しました。
車をどこに置こうかとうろうろしていたら、このRVパークの管理人さんがちょうど出て来たので訊いてみたら、利用料金は$25で、キャンピングカーでなくてもOKだというのでここに停めることにしました。因みに、すぐ近くの民家が今回の日食に当て込んで、「前庭に車を置かせます、一晩$150」と出していました。誰も利用している様子はありませんでしたが。
(4) 日食開始まで4時間あるので、車内で一休みするにも道端よりは静かで良かったです。
中央一番奥に見える黒いカムリがマイ・レンタカーでございます。20台くらいのキャンパーが泊まっていました。
一眠りする前に用具の確認です。念のためガラケーのアラームもセットして…。
(5) 日本から持参した日食グラス。2012年の金環食の時に買ったものです。同年の金星の日面通過は曇りで出番がなく、2回目の使用です。
今日のこの日のためにオハイオ駐在に持って行ったのですが、一旦持ち帰りとなってしまいました。てるてる坊主の絵がなにげにカワイイ。
(6) 虫よけ。結構いろいろ飛んでたので、今回の旅行で初めて開封…。液剤は勿論ディート入りです。
(7) 気になるお天気でしたが、ご覧の通りで、雲一つある快晴でした。飛行機雲が1本ありましたので…(笑)
RVパークの前です。写真中央の木の囲まれたところがちょっとした公園になっていて、近隣から来た人たちが車を停めて集まって来ました。100人はいたでしょうか。私もそこで観ました。日本人らしきは私のみでした。
MDT 10:10amくらいから食が始まりました。
(8) 望遠鏡を使ってボード上に倒立実像を投影している人がいました。形も良く分かりますが、太陽が月を追い越すように進んでいくのが良く分かりました。
(9) 欠け始めると、管轄のSheriffの人も日食グラスを持って立ち寄りました。
小さな自治体は独自の警察署を置かず、郡警察であるSheriffが治安維持にあたります。Sheriffのトップは選挙で選出され、その配下にDeputyという役職が何名かいるようです。この人は、「僕はJunior Deputyだから」と、そんなに偉くはないんだよと言っていました。見ての通りまだお若いですからね。
(10) この方は単に日食を観に来たわけではなく、皆に配るために階級バッジのレプリカとステッカーを持って来ていました。子供達は大喜びです。私も戴きました。
皆既直前に日食グラス越しにどんどん細くなる太陽を見ていると興奮して来ます。周りで皆、「もう殆どなくなるわ、あと少しで来るわ」というような声が飛び交います。
(11) MDT 11:23am 皆既になりました。この場所での継続時間は2分弱です。
真っ黒い月の周囲にコロナが見えました。肉眼で見ても大丈夫な明るさですが、それでもスマホのカメラでは、残念ながら黒い丸を判別するのは無理でした。カメラ用のND400のフィルターを持って来ればよかったです。それでも、明るく輝く太陽、真っ暗な空、でも地平線上だけぐるりと明るい、何とも妙な状況でした。太陽の進む方向に金星らしき星が見えました。あとは、太陽の右下に明るい恒星が1つ見えました(白道上になかったので水星などの惑星ではなさそうです)。
(12) MDT 11:27am 皆既直後です。太陽が再び光球をのぞかせる瞬間、ダイヤモンドの指輪のように見えることから、ダイヤモンドリングと呼ばれる現象が楽しめます。あちこちで、「Oh! diamond ring!」という声が聞こえました。
今回の日食は皆既とは言え、月が比較的地球から遠かったのかな? 思ったよりコロナ以外に明るい輝きが見えた感じがしました。それとも、皆既帯の中心上に行けばもう少し見え方が違ったのか…。
次回観れそうなのは、2035年9月2日。北陸から北関東を皆既帯が通ります。生きてれば70歳を過ぎています。晴れてくれるでしょうか…。18年後の天気予報…なんて出るわけないですよね(笑)
(13) RVキャンプ場で一緒になった人達。皆既は終わっていますが、帰る前に写真を撮らせてほしいと頼んだら、皆さん日食グラスを掛けて太陽の方を向いてくれました。
(14) この人は太陽望遠鏡で大きな光球を見せてくれました。黒点もはっきりと見えました。
太陽の大きさが小さくなると、当然ながら地表の照度はそれに応じて暗くなりますが、見えている部分の輝度は普通の太陽と変わらないので、やはり直接見ることはできません。太陽自体が暗くなるわけではないからです。この人は「その点を分かってない人が意外と多いんだよね」と言っていました。80%欠けようが99.9%欠けようが、部分日食では肉眼で黒い月やコロナは見えない、だから皆既日食は特別なことだという訳です。
この人はオレゴン州の真ん中の辺りに住んでいるそうで、自宅から100km程北に行くだけで皆既帯の中心があったそうです。しかし、その人口1~2万人の町が、町興しで数年前から皆既帯の中心にあることを宣伝して来ていて、たくさんの人出が予想されたので敢えてそこを避けてここに来たそうです。人それぞれ色々思いながら場所を定めているんですね。私もその一人でしたが。
Brogan,ORをあとにして、ソルトレークシティ方面に向かいます。
(15) I-84Eに乗ると間もなくアイダホ州に戻ります。やっと看板を撮れました(笑) この先少し渋滞で、20分くらいの遅延でした。
(16) ちょっと目に留まったのが右の案内標識です。ここを出るとUS-20号線とあります。
先日の記事でI-90号線が一番長くて全長5,000kmという事を書きましたが、全線高規格ハイウェイではないものも含めると、US-20号線というのが全長5,400kmで一番長くて、ひとつの番号で通されたルートとしては、世界一長いらしいです。I-90号線がボストン~シアトルですが、US-20号線はボストン~オレゴン州ポートランドです。都市間は高速道路ですが、市街地は普通の一般の通りとして通過している箇所が多いです。オハイオの私の住んでいた町では、US-20号線が市内のメインストリートでした。
(17) ピンボケですが、ジャガイモ畑…だと思います。(理由: アイダホ州だからきっとそうに違いない…(笑))
(18) そのすぐ先に白いテントのようなものが立ち並び…。農産物の保管場所???
(19) 工事中の対面通行区間、制限速度70mph(112km/h)。日本も見習って欲しい…しつこいですね(笑)
(20) 日食観望地点から約400kmの所にあったパーキングエリアで休憩。まだまだ疲れてなかったし、ガソリンも十分もちそうだったので、目的地まで600km休まず走り通そうと思っていたのですが、私の膀胱がもちませんでした…(笑)
トラックの計量所(赤矢印)に併設されたPAです。アメリカのハイウェイでは、あちこちに計量所があります。特に州の境界付近は多いみたいです。州ごとに法律も違いますからね。
(21) サンタモニカ・ドライブの往路以来のユタ州に入ります。この辺の標高は1,000~1,500mでした。
(22) ソルトレークシティが近づくと、ロッキー山脈も高い山が多くなって来ます。今日のゴールはあと少し、なのですがこの先また渋滞で20分くらい遅れたかな。
(23) 赤い矢印の先端に遠く見えるのがグレートソルト湖の湖面です。湖岸に近づこうと思ったのですが、地図にあった道が閉鎖されていたので、今日はここまで。明日湖岸をハイウェイで通ると思います。
湖の北側はこのように湿地帯です。映画で良く出てくる真っ白い塩の平原は、湖の西側に広がっているようで、今回は遠回りになるので寄るのは諦めました。
(24) 湖の方角。日食なんかなかったかのように、普段通りに陽が沈みます。
(25) 今日の宿はBrigham City、UTのDays Innです。
(26) I-84号線のこの出口の脇には数軒のガソリンスタンドや、ハンバーガーレストランがあり、宿はこの1軒です。
(27) 特にいいホテルという訳ではありませんが、私が手の届く価格帯で、部屋の広さもまぁまぁで、パソコン拡げて事務作業をするのにも便利なので、わりと気に入っています。安モーテルに泊まった後は特に有難いです。
(28) 洗面台も広めです。
明日は途中寄り道なしで、コロラド州デンバーを超えて、コロラド・スプリングスという町に向かいます。今回のドライブ旅行も、今日を除き残すところあと2泊です。
それではまた。
小がめら(拝)
こんばんは。
天気がすごーくよくて良かったですね。
日食グラスは、私も買いましたが、捨ててしまいました。
カメラ用のND400のフィルターは、あえて持っていかなかったのでしょうか?
惜しい感じがします。
日本では、2035年9月2日 皆既日食ですが、無理ですので、
2019年1月6日 中規模の部分日食
2019年12月26日 中規模の部分日食
2020年6月21日 大規模の部分日食
2030年6月1日 金環日食 北海道
2019年と2020年の部分日食を楽しみたいと思います。
by sjghd (2017-08-22 19:11)
こんにちは、小がめらさん。。
昨日と今日と、朝のワイドショーから~
夕方のニュースで、米国の日食ニュースは、
かなり放送してますよ~(^-^)
トランプ大統領がNYで、、、ってニュースもやってました。。
色々なお写真、さすが!!アメリカ!!って、
感じがしますね~~~。。。
米国では、この日食を何年も前から、
楽しみにして、色んな商売もしていたのでしょうか。
そして、もう少しで今回の旅も終了でしょうか。
最後まで、ご無事で楽しく、ドライブされますよう。。。
by チューリップでございます。 (2017-08-22 20:04)
sjghdさん、こんにちは。連日早々にお書き寄りいただき大変恐縮です。
> 天気がすごーくよくて良かったですね。
はい、ありがとうございます。お陰様で天気の心配をせずに時間が来るのを待つことができました。
> 日食グラスは、私も買いましたが、捨ててしまいました。
普通はそうですよね。私は2012年に子供達の分もと思って3個購入し、少なくとも2個保管しておいたつもりなのですが、1個だけ残っているという状況でした。
> カメラ用のND400のフィルターは、あえて持っていかなかったのでしょうか? 惜しい感じがします。
出発前にそこまで考えが及びませんでした。引っ越し荷物の船便段ボールの中に、カメラ機材一式が入ったまま実家に置いてあるのですが、出発前に実家に寄った際に思いつきませんでした。
日食グラスを被せても多少は取れたので、カメラ用のND400とND8を二枚重ねればうまくく撮影できたかも知れません。昔はそうやって一眼レフカメラで部分日食を撮影したことがありましたので。
> 日本では、2035年9月2日 皆既日食ですが、無理ですので、
無理なのですか? 頑張って長生きしましょうよ(笑)
> 2019年1月6日 中規模の部分日食
> 2019年12月26日 中規模の部分日食
> 2020年6月21日 大規模の部分日食
> 2030年6月1日 金環日食 北海道
そんなにたくさんあるのですね。
> 2019年と2020年の部分日食を楽しみたいと思います。
大規模な部分日食という事は、すぐ近くに皆既帯があるんでしょうかね。それとも日の出前か日没後に皆既になるのでしょうかね。
皆既日食になったり金冠日食になったり部分日食になったりと、月と太陽の見かけの大きさがほぼ同じという偶然のお陰ですね。
ありがとうございました。またいつでもお書き寄り下さい。
by 小がめら (2017-08-23 11:25)
チューリップさん、こんにちは。早速のお書き寄りありがとうございました。
> 昨日と今日と、朝のワイドショーから~夕方のニュースで、米国の日食ニュースは、かなり放送してますよ~(^-^)
日本時間の午前2~4時頃でしたので、日本の朝のTV番組にはちょうど良いネタだったかと思います。
> トランプ大統領がNYで、、、ってニュースもやってました。。
NYでは部分日食ですね。雲が多かったようですが、何とか観れたようですね。別な意味でも更に話題の人ですが(笑)
> 色々なお写真、さすが!!アメリカ!!って、感じがしますね~~~。。。
ありがとうございます。そう言っていただけると救われます。見た目の感動をフレームに収めるのはホント難しいと痛感です。
> 米国では、この日食を何年も前から、楽しみにして、色んな商売もしていたのでしょうか。
一番儲けたのはホテルじゃないでしょうか。前日の夜の宿泊料金は、通常の3~5倍は普通だったようです。私も前もって分かっていたら、このRVパークで車中泊にすれば良かったと思っています。
> そして、もう少しで今回の旅も終了でしょうか。最後まで、ご無事で楽しく、ドライブされますよう。。。
先刻、コロラドスプリングのホテルに入りました。明日はまた、ある自己記録に挑戦したのち、デンバー空港近くのホテルに入ります。
ありがとうございました。またいつでもお書き寄り下さい。
by 小がめら (2017-08-23 11:43)
皆既日食観れて良かったですねー。
羨ましいです。
旅もあと少しですね。
楽しんで来て下さい。
by korokoro (2017-08-23 17:49)
korokoroさん、こんにちは。
> 皆既日食観れて良かったですねー。羨ましいです。
お陰様で雲に邪魔されることなく観ることができました。
> 旅もあと少しですね。楽しんで来て下さい。
お陰様で楽しんでおります。嫁さんに感謝しないといけません。
ありがとうございました。またいつでもお書き寄り下さい。
by 小がめら (2017-08-24 07:54)