【顔の演技を楽しむ その9 前編】 ドラマ「玉ねぎむいたら…」 第9話から [桜田淳子]
桜田淳子さん主演のドラマ「玉ねぎむいたら…」のDVDから、私が淳子さんの表情が楽しめると思えるシーンをピックアップして紹介しています。興味を持っていただけたら是非市販のDVDでシーン全体をお楽しみください。(記事内容は当方都合で随時修正・削除する場合があります)
「玉ねぎむいたら…」 第9話 小浪がお見合い!? 【前編】
【前編】は、小浪ちゃんが料理学校に通い始める経緯から、料理学校の院長先生に見そめられるまでです。
【1】オープニング ~ ビーフシチューを作る鍋を火にかけたまま長時間買い物に出た小浪。シチューが焦げて理介、一久、子供たちは大騒ぎしているところに小浪は帰宅。
(01) (理介) オマエの鼻は何も臭わないのか?
「あっ、ほんと焦げ臭いね」
(02) 「あ゛~、失敗!」
(03) (理介) バカヤロウ、火事になったらどうするんだよ。
(04) (鶴郎に向かって) 「すいません…」
(05) (再度鶴郎に向かって) 「すいませんでした」
(06) (鶴郎) 失敗は成功の母とも言う、気にするな。「ハイッ」と喜ぶ小浪。
(07) 直後理介に思いきり足を踏まれ…。「イテ…」
(08) タイトル
【2】 寿司金から夕食の出前が届く。
(09) (寿司代を払わされた理介) 俺はな、大損こいたよ。
(10) 何やら思いついた小浪。出前に来た三郎のあとを追う。
(11) (三郎) え~? 俺が料理を教える? 「うん…」
(12) 「ハンバーグとコロッケは?」
(13) (三郎) 玉子焼きくらいなら教えられるよ。
【3】 寿司金店内
(14) 「こんばんは」
(15) 「私、恥ずかしいやら悔しいやら、ウチに帰れないんですよねぇ…」
(16) 金次に料理学校の院長先生を紹介される。
(川上タキ) テレビで料理の勉強してるの? 「ウチの一久さんが」
(17) (タキ) テレビよかウチに習いにいらっしゃいよ。 「本当ですか~?」
(18) 「助かっちゃった~」
(19) (タキ) 正直な子ねぇ(笑)
(20) 「よろしくお願いします~」
【4】 夜の台所で料理学校に持って行く包丁を研ぐ小浪
(21) 「理介のやつ今に見てろ~」
(22) 「今にギャフンと言わせてやるから…」 理介と一久がその姿を覗き見ている。
【5】 料理学校に行く当日
(23) (料理を習いに行くというのも何なので)「あとでビックリ玉手箱ってことで…」
(24) 剣道の稽古に行くフリをする小浪。
(25) (理介) ほぉ~、焦げシチューしか作れない人がお稽古事ねぇ…。
(26) 殺されるよと理介をなだめる一久に。 (理介) 金属バットで殴る世の中だからなぁ…(怖) 「何だって!」
(27) 「言われなくたって行くわよ」
(28) ムッとしながら出かける小浪。
【6】 料理学校にて
(29) (タキ) あらあなた来る気になったのね。
(30)
(31) (包丁を) 「持ってきました」
(32)
(33) (タキ) じゃぁ、しっかりね。 「ハイッ」
(34) (玉ねぎを床に落とし) 「笑わないでよ~」
(35) 「自分たちだって上手くないのにさ」
(36) (ハンバーグ) 「よし、ちょっと変わったの作ってみようかな?」
(37) 「ほらできた。フフフ…」
(38) 「これだけできりゃ上等だ…」
(39) 「この三角のは輝坊にしようかな?」
(40) 「理介には…、そうだこのデコボコのにしよう…」
(41) 皆、用事があるからと、そそくさと帰りだす。
(42) どうもお疲れ様~って感じで笑顔で見送る小浪だが…。
(43) 「あれ? ちょっと…」 自分が全部片づけるということを悟る小浪。
(44) 「まいっちゃったなぁ~、こんなにたくさん」
(45) (タキ) 誰でも片付けは嫌なモノよ。 「えっ? じゃぁウソついて逃げちゃったんですか?」
(46) (タキ) もったいない? 近頃珍しいわ。 「はっ?」
(47) (タキ) 若い人が“もったい”なんて言葉口にするの久し振りに聞いたわ。 「そうですかぁ?」
(48) 「ウチのお母ちゃんなんて年中言ってますよ」
(49) 「だからアタシも移っちゃったのかなぁ…」
(50) 「ウチのお母ちゃん、男みたいでサッパリして元気いいし…」
(51) 「妹も私も(父親がいないことを)ちっとも寂しがらないで来たんですよね」
(52) (タキ) あなたを見てると、お父さんがいらっしゃらないようには思えない。
(53) (小浪の母に会ってみたいというタキに) 「ウチのお母ちゃんにですか?」
(54) 「いいですよ…」
【7】 料理学校で作ったハンバーグを持ち帰り夕食に出す小浪
(55) (理介) どうしたんだこれ? 「お料理学校…いや、肉屋の開店大売出しでね…」
(56) 「端っこ食べたの、味見で…」
(57) 「先生はこの丸いの、あ~っ(鶴郎に)そっくり~、ハハハ…」
(58) 面目躍如の小浪
(59) …
【8】 この頃寿司金には、タキが息子の忠彦と小浪を見合いさせたいと、金次に仲人を頼みに来る。
(60) (タキ) 頼まれたら嫌とは言えない江戸っ子でしょう? (金次)ええまぁ…。 (銀子) 茨城生まれの江戸っ子なんて聞いたことないよ…。 (金次) 憲法改正でそういうのもアリになったんだよ…。
この掛け合いを見て笑う葦原邦子さんとラビット関根さんですが、葦原さんの目線がカメラスタッフを方を見ていて、また関根さんが地で笑っているように見えます。車だん吉さんのセリフがアドリブで、写真の二人は本当に笑っているように見えませんか?
・ いつもより小浪ちゃんの出番が多い回のような気がするので、今までで一番多く撮ってみました。
・ (12)の表情からは、同じ事務所で何度か一緒に仕事もしている佐藤佑介さんとだと、やはりリラックスして演技ができるのかなぁ、という印象を受けました。
・ (17)と(19)と(37)の表情も好きです。
【中編】は、小浪ちゃんがお見合いを決心するまでです。
小がめら(拝)
「玉ねぎむいたら…」 第9話 小浪がお見合い!? 【前編】
【前編】は、小浪ちゃんが料理学校に通い始める経緯から、料理学校の院長先生に見そめられるまでです。
【1】オープニング ~ ビーフシチューを作る鍋を火にかけたまま長時間買い物に出た小浪。シチューが焦げて理介、一久、子供たちは大騒ぎしているところに小浪は帰宅。
(01) (理介) オマエの鼻は何も臭わないのか?
「あっ、ほんと焦げ臭いね」
(02) 「あ゛~、失敗!」
(03) (理介) バカヤロウ、火事になったらどうするんだよ。
(04) (鶴郎に向かって) 「すいません…」
(05) (再度鶴郎に向かって) 「すいませんでした」
(06) (鶴郎) 失敗は成功の母とも言う、気にするな。「ハイッ」と喜ぶ小浪。
(07) 直後理介に思いきり足を踏まれ…。「イテ…」
(08) タイトル
【2】 寿司金から夕食の出前が届く。
(09) (寿司代を払わされた理介) 俺はな、大損こいたよ。
(10) 何やら思いついた小浪。出前に来た三郎のあとを追う。
(11) (三郎) え~? 俺が料理を教える? 「うん…」
(12) 「ハンバーグとコロッケは?」
(13) (三郎) 玉子焼きくらいなら教えられるよ。
【3】 寿司金店内
(14) 「こんばんは」
(15) 「私、恥ずかしいやら悔しいやら、ウチに帰れないんですよねぇ…」
(16) 金次に料理学校の院長先生を紹介される。
(川上タキ) テレビで料理の勉強してるの? 「ウチの一久さんが」
(17) (タキ) テレビよかウチに習いにいらっしゃいよ。 「本当ですか~?」
(18) 「助かっちゃった~」
(19) (タキ) 正直な子ねぇ(笑)
(20) 「よろしくお願いします~」
【4】 夜の台所で料理学校に持って行く包丁を研ぐ小浪
(21) 「理介のやつ今に見てろ~」
(22) 「今にギャフンと言わせてやるから…」 理介と一久がその姿を覗き見ている。
【5】 料理学校に行く当日
(23) (料理を習いに行くというのも何なので)「あとでビックリ玉手箱ってことで…」
(24) 剣道の稽古に行くフリをする小浪。
(25) (理介) ほぉ~、焦げシチューしか作れない人がお稽古事ねぇ…。
(26) 殺されるよと理介をなだめる一久に。 (理介) 金属バットで殴る世の中だからなぁ…(怖) 「何だって!」
(27) 「言われなくたって行くわよ」
(28) ムッとしながら出かける小浪。
【6】 料理学校にて
(29) (タキ) あらあなた来る気になったのね。
(30)
(31) (包丁を) 「持ってきました」
(32)
(33) (タキ) じゃぁ、しっかりね。 「ハイッ」
(34) (玉ねぎを床に落とし) 「笑わないでよ~」
(35) 「自分たちだって上手くないのにさ」
(36) (ハンバーグ) 「よし、ちょっと変わったの作ってみようかな?」
(37) 「ほらできた。フフフ…」
(38) 「これだけできりゃ上等だ…」
(39) 「この三角のは輝坊にしようかな?」
(40) 「理介には…、そうだこのデコボコのにしよう…」
(41) 皆、用事があるからと、そそくさと帰りだす。
(42) どうもお疲れ様~って感じで笑顔で見送る小浪だが…。
(43) 「あれ? ちょっと…」 自分が全部片づけるということを悟る小浪。
(44) 「まいっちゃったなぁ~、こんなにたくさん」
(45) (タキ) 誰でも片付けは嫌なモノよ。 「えっ? じゃぁウソついて逃げちゃったんですか?」
(46) (タキ) もったいない? 近頃珍しいわ。 「はっ?」
(47) (タキ) 若い人が“もったい”なんて言葉口にするの久し振りに聞いたわ。 「そうですかぁ?」
(48) 「ウチのお母ちゃんなんて年中言ってますよ」
(49) 「だからアタシも移っちゃったのかなぁ…」
(50) 「ウチのお母ちゃん、男みたいでサッパリして元気いいし…」
(51) 「妹も私も(父親がいないことを)ちっとも寂しがらないで来たんですよね」
(52) (タキ) あなたを見てると、お父さんがいらっしゃらないようには思えない。
(53) (小浪の母に会ってみたいというタキに) 「ウチのお母ちゃんにですか?」
(54) 「いいですよ…」
【7】 料理学校で作ったハンバーグを持ち帰り夕食に出す小浪
(55) (理介) どうしたんだこれ? 「お料理学校…いや、肉屋の開店大売出しでね…」
(56) 「端っこ食べたの、味見で…」
(57) 「先生はこの丸いの、あ~っ(鶴郎に)そっくり~、ハハハ…」
(58) 面目躍如の小浪
(59) …
【8】 この頃寿司金には、タキが息子の忠彦と小浪を見合いさせたいと、金次に仲人を頼みに来る。
(60) (タキ) 頼まれたら嫌とは言えない江戸っ子でしょう? (金次)ええまぁ…。 (銀子) 茨城生まれの江戸っ子なんて聞いたことないよ…。 (金次) 憲法改正でそういうのもアリになったんだよ…。
この掛け合いを見て笑う葦原邦子さんとラビット関根さんですが、葦原さんの目線がカメラスタッフを方を見ていて、また関根さんが地で笑っているように見えます。車だん吉さんのセリフがアドリブで、写真の二人は本当に笑っているように見えませんか?
・ いつもより小浪ちゃんの出番が多い回のような気がするので、今までで一番多く撮ってみました。
・ (12)の表情からは、同じ事務所で何度か一緒に仕事もしている佐藤佑介さんとだと、やはりリラックスして演技ができるのかなぁ、という印象を受けました。
・ (17)と(19)と(37)の表情も好きです。
【中編】は、小浪ちゃんがお見合いを決心するまでです。
小がめら(拝)
小がめらさん、
楽しかったです。
無理のなさらないように、今後ともよろしくお願い致します。
by KAZU (2015-01-04 19:43)
KAZUさん、こんにちは。
連休なので少し気合を入れて記事を作ってみました。といっても、前回の第8話(トンカツ事件)が9月初ですから、4ヶ月ぶりになってしまいました。
この記事に取り掛かる傍ら、食事時などには第10話や第11話ののDVDを視て、淳子さんの表情を下見しております。
それではまた。
by 小がめら (2015-01-05 05:30)