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ガス漏れにはご注意 [小がめらの西方見聞録]

OTH-2016-1106-02.jpg毎年暖房用にガスを使い始める時期になると、ガス会社から右のようなパンフレットが郵送されてきます。ガス漏れに対する注意を喚起するものです。

(1) パンフレットはレターサイズ(A4サイズ程度)を3つ折りにしたものです。

ウチのアパートはキッチンが電熱器、洗面所やシャワーなどの温水は家賃に含まれているので、ガスを使うのは暖房だけです。なので5月~10月はガスは使いません(でも基本料金$23は毎月取られるのですが)。

ガス代については以前の記事で暖房修理の話を書きましたので、興味のあるかたは以下のリンクの記事の写真(10)のあとをご覧ください。
http://willo-tama-ohio1.blog.so-net.ne.jp/2016-02-14


さて、日本のガス会社もやっているのかどうかわかりませんが、このパンフレットにはチョット面白い仕掛けがしてあります。

(2) パンフレットを開くと、左上の赤い矢印の部分に白いボックスがあります。
OTH-2016-1106-03.jpg

クリックして拡大すると読めるかと思いますが、緑色の文字で「ここを擦ってください」と書いてあります。

実はここをこすると、配送されている天然ガスの臭いがするのです。

天然ガスは本来無味無臭ですが、漏れた時に分かり易いよう人工的に臭いを付けていますね。でもガス漏れを経験したことがない人には、分からないかも知れません。かと言って、わざと配管を緩めたりして試すこともできないので、こうしてガスの臭いをお知らせしているわけです。

漏れたら卵が腐ったような臭いがするとか、漏れ箇所からは配管が汚れたようなものが噴き出しているのが見える場合があるとか、シューッという音が聞こえる場合がある、などと書かれています。

そしてガス漏れがありそうな場合は、自分で対処しようとせずガス会社の24時間コールセンターに電話してください。決して電気機器のスイッチを入れたり切ったりしないように。電話器も危ないので部屋の外に出てから掛けましょう。そしてサービスマンが来たら中に案内してください。屋内の配管の不具合は家主の責任です。

というようなことが書かれています。


私はボストンにいた頃、日本にいる知人に送るクリスマスカードに、こうした擦ると臭いがする仕掛けをしたいなぁ~と思っていたことがあります。何の臭いを届けたかったかと言いますと、「スカンク」です。この辺では野生のスカンクがゴロゴロいますし、道でもたまに轢かれています。独特の臭いです。でも、日本にいるとなかなか味わえない臭いですからね(笑)

それではまた。
小がめら(拝)

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