石川優子さん 後期のオリジナル・アルバムCD再発売 【その２】 [石川優子]
１０月２６日の記事で石川優子さんの東芝EMI移籍後のオリジナルアルバムが再発売されるという記事を書かせていただきました。http://willo-tama-ohio1.blog.so-net.ne.jp/2015-10-26
結局、amazon.co.jpで４タイトルとも予約をし、１１月１３日には手元に届いていました。簡単ですが紹介記事…と思いつつも、何となく時間を作らず過ごしてしまいました。１ヶ月以上経ってしまいましたが、私が当時買った２タイトル、ならびに近年中古で購入した２タイトルとの外観上の比較紹介をさせて戴きます。
４枚ともすべてＨＭＣＤということで「全てのＣＤプレーヤーで再生可能な高音質ＣＤ」と表示されています。私のように高音質対応のＣＤ再生機器を持っていない上、MP3でばかり聴いている人には違いを体感するのは無理そうです。
帯とディスクレーベルの基本デザインは統一されていて、色がそれぞれ異なります。４枚とも掲載曲目はオリジナルと差異はないようです（ボーナストラック等もなし）。
１．「生真面目で好き」 （1987/08/26 発売）
１－１．帯（左）とディスクレーベル（右）
１－２．ブックレット（左が復刻版）
a) ４つとも共通ですが、右写真下の東芝EMIのロゴや記載がありません。
b) ブックレットはやや薄手の紙。印刷の色の調子は若干異なりますが、同じ版を使って印刷しているように見えます。歌詞その他記載内容も同じで、特にメッセージカード等はありません。
２．「Stupid Cupid」 （1988/05/25 発売）
２－１．帯（左）とディスクレーベル（右）
a) ブックレットに関しても、上記１－２(b)と同じ状況です。
３．「月曜日のシャンプー」 （1989/04/08 発売）
３－１．帯（左）とディスクレーベル（右）
３－２．着せ替えジャケット写真
a) 紙質は若干薄手になりますが、オリジナルと同じ二つ折り４面の選べるジャケ写になっています。中に別刷りの白い歌詞カード（８頁）が入っているところも同じです。
３－３．カートンケース（左）とブックレット（右）
b) オリジナルは上記写真左のカートンケースに収められていて、ＣＤのジュエルケースとは別に写真右にある全２４頁の写真＆エッセイ＆１０年間のヒストリーを収めたブックレットが付属しています。今回の復刻盤ではこの点がどうなるかがひとつの興味の的でしたが、復刻盤はジュエルケースの部分のみの製品となっています。
４．「微笑たちの午後」 （1990/02/21 発売）
４－１．帯（左）とディスクレーベル（右）
a) 歌詞カードは六つ折り１２面の細長いもので、オリジナルと全く同じ内容です。
４－２．ディスクレーベル（オリジナル盤）
a) 先の３タイトルのオリジナルのレーベルは、黒一色で文字だけのシルク印刷になっていますが、このタイトルのオリジナルは緑と黒の２色シルク印刷でデザイン性もあります。
以上、外観上の主だった違いを紹介しました。まだ再生していないので、音質は別として音量レベルがどうなのかなどは判りません。
結局のところ、ＨＭＣＤであることを除けば、装丁面ではオリジナルを超える点は見当たらず、ボーナストラックや優子さん本人のメッセージ等もありません。オリジナルＣＤを持っている人で、音質面で不満がない場合は、特に購入する意味はないように思います。
価格から何もオマケがなさそうな気がしてはいましたが、ご本人のメッセージもなかったのはチョット残念でした。４月２９日の府中の森のステージに期待しましょう（笑）
それではまた。
小がめら（拝）
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