祝! 岩崎宏美さんデビュー40年 【その7】 NY 最終章 @Tomi Jazz [岩崎宏美]
岩崎宏美さんおめでとうございます。
2015年8月6日(木) 、「岩崎宏美デビュー40周年特別企画」の一環として、宏美さん初のNYコンサートが、大江千里さんのピアノソロ伴奏という素晴らしいコラボレーションで開催されました。
さて、その余韻冷めやらぬ2日後の8月8日(土)の、マンハッタンの二番街と三番街の間の53丁目にあるTomi Jazzというジャズバーにて、追加公演と銘打って大江千里さんのピアノ伴奏にて宏美さんのパフォーマンスがありました。右の写真は、宏美さんのオフィシャルサイトに掲載されていたものですが、Tomi Jazzの入り口にあった「本日の演奏メニュー」にも同じものが使用されていました。
****************************************
さて、どれくらい前もって予定されていたのかどうか私は存じませんが、私がその開催をオフィシャルサイトで知ったのは6日前の8月2日(日)でした。
15.谷間の1日 (DAY 3/8月7日)
さて、ここで前の地図がまた出てきます。実は公演の翌日にはNYCを出発し、7日はボストン郊外の元同僚の家(★印)に1泊、さらにその翌8日はマサチューセッツ州の西のはずれの町に住む元同僚の家(★印)に1泊して、9日にオハイオに戻る予定でした。
★印→★印を直行すれば200km(2時間半)、NYCに寄ると500km(約6時間)。終演後に向かうと★到着は22:00を回るなぁと思いつつも、やはりせっかく宏美さんの歌がもう一度聴けるならと、お店に予約を入れました。
この日(7日)はホテルをチェックアウトしてからミツワでお土産など少々購入し、ボストンに向けて出発。途中のコネチカット州ハートフォードまで結構渋滞していて、300kmを6時間くらいかかってしまいました。やはり東海岸は道が混んでるなぁ・・・と、すっかり中西部の田舎者になっています。
16.追加公演当日 (DAY 4/8月8日)
お昼頃には★印の元同僚宅を出発しマンハッタンへ。土曜日は一転スイスイで3時間少々で予約していた駐車場に到着。貴重品だけ持ってTomi Jazzに向かいます。
土曜日で道も空いてますが、やはりダウンタウンよりもミッドタウンの方が街並みはサッパリして綺麗です。少し街並みを紹介します。
(16-1)
(16-2) 二番街53丁目付近の交差点
(16-3) Tomi Jazzのお向かいは和食店。この辺、日本人向けのお店が多いそうです。いいなぁ・・・。
17.@Tomi Jazz
(17-1) 地下1階で入口はこんな感じ。地上階は日本食料品店「富屋」です。
扉の手前の白い壁にあるインターホンで話して、中から解錠して押してもらわないと入り口の扉は開きません(外側には取っ手もなかったような・・・)。セキュリティ上そうしているんですね。窓も鉄格子入り、さすがNYです(米国の都市部では普通みたいですが・・・)。 ※ 地域によっては建物の窓の鉄格子の有無が、その地域の治安の目安になったりもします。
(17-2) 入り口階段前にあった本日の演奏メニュー
開店時間の1時間くらい前に着いてしまいましたが、(人数予約制だったので)いい席取ろうと入口前の歩道で待ちました。レセプションで顔見知りになっていたTomi Jazzのマスターが喫煙に出ていらっしゃるたびにお話しして、いい席を教えてもらいました。やはり宏美さんくらいの大物が歌うとなると、事前の準備で日本の関係者とのやりとりは相当大変だったようです。
店内はカウンター席とテーブル席に詰め込んで、ざっと50席弱というところでしょうか。千里さんの所属するPNDレコードの関係者を含む予約席が宏美さんを囲むように25席ほど確保されていましたから、私のような一般の観客は20数名くらいでした。当然予約客で満員御礼です。
バーですから、ビール1本(350ml)と料理を少々注文して待ちます。まだ200km運転しなければならないので、ビールは2本でオシマイ(日本では絶対飲酒運転はしていませんので・・・念のため)。
18.宏美さん到着
すでに衣装に着替えられた宏美さんが到着。目の前を奥に入って行かれたり、また戻って来られる様子を見ていると、感動したり緊張したりでした。
(18-1) 準備をする千里さん。
カウンター席に座ったまま撮ってこの距離。なんだかワクワクしてしまいます。早く来た甲斐ありました。
(18-2) 千里さんと音合わせなどしていた宏美さん。
「練習です」と仰ると、「すみれ色の涙」を一曲。
カラオケ・バーならぬ、千里さん演奏の生オケ・バーに宏美さんと一緒に来たような錯覚を覚えます。一番前の席の人とは、歌唱中に触れてしまうんです。私から宏美さんまででも、4mはなかったと思います。
18:30頃、定刻を30分ほど過ぎましたが、始まり始まり~。ここから写真NGに。
以下が歌唱リストです。MCはメモと記憶で怪しい部分もありますが、こんな感じのことも言ってたという程度にご理解ください。もっとたくさん楽しいお話をなさってくださったのですが・・・。
・MC1 皆様こんばんは、岩崎宏美です・・・(大江千里さんが)月に1回ライブをしているTomi Jazzさんで、私も飛び入りのような形で・・・。
01) 万華鏡
・ MC2 ちょっとハウってるかな? 踊り子さんに手を振れないでください・・・(笑) [そして次の2曲の曲目紹介]
02) すみれ色の涙
03) 思秋期
・ MC3 いま(お客さんと)お尻がぶつかっちゃった(笑) このようにお客さんと同じ高さのフラットのところで歌うのは初めてかも・・・。[さだまさしさんの歌の話] 日本の手話では男の兄弟は中指を立てるけど、ここでは絶対にそれをやってはいけないと言われて・・・(笑)
04) いのちの理由
・MC4 緊張しているように見えない?・・・(笑) [千里さんと何やら話していたのですが、良く聞こえませんでした。]
05) Ben
・MC5 千里さんがJazz ClubだからJazzの曲やりましょうと振り・・・(拍手)
06) When I Fall In Love
・MC6 今回NYで観たかったけど観れなかったのが渡辺謙さんの・・・ [客席一同納得、田舎者の私は蚊帳の外(笑)]。今回O1(オーワン)ビザを申請するのに、渡辺謙さん、真田広之さん、湯川れい子さん・・・6名の人に推薦文を書いてもらって、これで通らなかったら前科者じゃないかというくらい・・・(笑)
07) 夢やぶれて
・MC7 こんなに長く2週間も海外旅行したのは初めてで・・・。時差を調整できるように早めにとの夫の配慮で、息子と7月28日に現地に入り・・・。NYではたくさん信号無視して歩いたので、あした日本に帰ったら気をつけないと・・・(笑) さだまさしさんの曲をもう一曲・・・。
08) 案山子 (Merkinでは歌われなかった曲です)
・MC8 さだまさしさんイイですね。
千里さん: 私は会ったことないけど今回の宏美さんのお陰で触れて好きになりました。抱かれてもいいくらい・・・。
宏美さん: それはアブナイ話かも。私はそうは思ったことはないけど・・・(笑) 私にとって生き神様みたいな人だけど、「まさし」って呼び捨てで・・・(笑) 妹の佐田玲子さんにも「まっさんを『まさし』って呼び捨てにするのは宏美ちゃんくらいね」って言われて・・・。で、まさしも私のこと「宏美」って呼び捨てで、「お前のような男らしい女が大好きだ」って言ってくれて・・・(笑)。 次は千ちゃんが作ってくれた、NYスペシャルメドレー・・・手拍子お願いします!
2015年岩崎宏美のヒットメドレーNYバージョン
09) 二重唱
10) ロマンス
11) センチメンタル (十七才・・・ホントは56歳・・・(一同爆笑))
12) ファンタジー
13) 未来 (千里さんのコーラス: ああ私の未来は宏美と同じ~)
14) シンデレラハネムーン
・MC9 私にも親衛隊がいるので・・・本当にいるんですよ(笑) センチメンタルの「好きよ~好きよ~」の部分は日本では大盛り上がりなのですが、まさかここNYで、しかも今日は親衛隊は1名しかいないのに、こんなに盛り上がるなんて・・・(笑)
15) 光の軌跡
・MC10
千里さん: 以上で終わりです。(観客一同 え~っ! アンコールッ、アンコールッ・・・)
宏美さん: え~? それではアンコールで特別・・・
千里さん: 宏美さん冷静ですね。
宏美さん: だって私飲んでないから・・・(笑) では「聖母たちのララバイ」。これ歌わないと・・・。みえみえですよね(笑)
アンコール
16) 聖母たちのララバイ
・MC11 千里さんの掛け声で「宏美~!」&千里さんから記念CDの即売ご紹介。なんとサイン入りカードと共に宏美さんの手から直接受け取れます。
宏美さん: NY記念公演のために日本手ぬぐいを作りました。今日お越しの皆さんに差し上げるので・・・(一同拍手)。中の文字は私が書きました。
Merkinのレセプションに続いて2本目の手ぬぐいゲットの私でした。
19:40頃、宏美さんのNYでの歌唱は無事に終了しました。
そう言えば、途中で小さなバケツのようなものが回って来て、パフォーマーへのチップをお願いしますとのこと。なるほど、パフォーマーはお店からのギャラは殆どなくて、やはりお客からのチップが収入なんですね。$5札くらいで良いみたいなのですが、こういう時に限ってこまかい札は持ってなくて、でも宏美さんと千里さんですからね、$20を1枚ポン。でもこんな近くで、こんな少人数で、宏美さんと千里さんのコラボを1時間以上も楽しめたわけですから、$100札入れても当然なくらいかと・・・(そんな札は持ち歩きませんけど)。お会計はカバーチャージとお店へのチップを含めて$68(約8,200円)でした。
日本からのツアーの人達はこの日のフライトで帰国していますので、このTomi Jazz公演は、宏美さんとしてはNYのファンや関係者への感謝の気持ち&記念の奉仕活動みたいなものだったのではないでしょうか。ニューヨーカーでもないのに、ご相伴に与れて幸運でした。
宏美さんもいらっしゃるし、まだまだお店でゆっくりしていたかったのですが、宿泊予定の元同僚を夜遅くまで待たせることもできないので、出入口前にいらした宏美さんと元気さんにご挨拶し、後ろ髪引かれる思いでTomi Jazzをあとに。NYに知っているお店が一軒できました。
ところでこの日の服装は、マーリンズ・イチロー選手のTシャツ。「日本で観に行く時もこれ着て行きます」と背番号51を見せながらのご挨拶。その時は思い出して下さるでしょうか。でも感心したのは、レセプションで元気さんにお話しした、ピカチュウの万歩計の話がしっかり宏美さんに伝わっていて、「大事に使えばこんなになるんだって、息子が感心してましたよ」とのお言葉。母子でいろいろ話もするでしょうけど、お仕事柄こうしてファンの人達の事もなるべく気にかけて下さっているのですね。嬉しいことです。ピカチュウもまだまだ大切にしないと・・・。
通りに出ると、20:00少し前でもまだまだ明るいマンハッタンでした。
それではまた。
小がめら(拝)
2015年8月6日(木) 、「岩崎宏美デビュー40周年特別企画」の一環として、宏美さん初のNYコンサートが、大江千里さんのピアノソロ伴奏という素晴らしいコラボレーションで開催されました。
さて、その余韻冷めやらぬ2日後の8月8日(土)の、マンハッタンの二番街と三番街の間の53丁目にあるTomi Jazzというジャズバーにて、追加公演と銘打って大江千里さんのピアノ伴奏にて宏美さんのパフォーマンスがありました。右の写真は、宏美さんのオフィシャルサイトに掲載されていたものですが、Tomi Jazzの入り口にあった「本日の演奏メニュー」にも同じものが使用されていました。
****************************************
さて、どれくらい前もって予定されていたのかどうか私は存じませんが、私がその開催をオフィシャルサイトで知ったのは6日前の8月2日(日)でした。
15.谷間の1日 (DAY 3/8月7日)
さて、ここで前の地図がまた出てきます。実は公演の翌日にはNYCを出発し、7日はボストン郊外の元同僚の家(★印)に1泊、さらにその翌8日はマサチューセッツ州の西のはずれの町に住む元同僚の家(★印)に1泊して、9日にオハイオに戻る予定でした。
★印→★印を直行すれば200km(2時間半)、NYCに寄ると500km(約6時間)。終演後に向かうと★到着は22:00を回るなぁと思いつつも、やはりせっかく宏美さんの歌がもう一度聴けるならと、お店に予約を入れました。
この日(7日)はホテルをチェックアウトしてからミツワでお土産など少々購入し、ボストンに向けて出発。途中のコネチカット州ハートフォードまで結構渋滞していて、300kmを6時間くらいかかってしまいました。やはり東海岸は道が混んでるなぁ・・・と、すっかり中西部の田舎者になっています。
16.追加公演当日 (DAY 4/8月8日)
お昼頃には★印の元同僚宅を出発しマンハッタンへ。土曜日は一転スイスイで3時間少々で予約していた駐車場に到着。貴重品だけ持ってTomi Jazzに向かいます。
土曜日で道も空いてますが、やはりダウンタウンよりもミッドタウンの方が街並みはサッパリして綺麗です。少し街並みを紹介します。
(16-1)
(16-2) 二番街53丁目付近の交差点
(16-3) Tomi Jazzのお向かいは和食店。この辺、日本人向けのお店が多いそうです。いいなぁ・・・。
17.@Tomi Jazz
(17-1) 地下1階で入口はこんな感じ。地上階は日本食料品店「富屋」です。
扉の手前の白い壁にあるインターホンで話して、中から解錠して押してもらわないと入り口の扉は開きません(外側には取っ手もなかったような・・・)。セキュリティ上そうしているんですね。窓も鉄格子入り、さすがNYです(米国の都市部では普通みたいですが・・・)。 ※ 地域によっては建物の窓の鉄格子の有無が、その地域の治安の目安になったりもします。
(17-2) 入り口階段前にあった本日の演奏メニュー
開店時間の1時間くらい前に着いてしまいましたが、(人数予約制だったので)いい席取ろうと入口前の歩道で待ちました。レセプションで顔見知りになっていたTomi Jazzのマスターが喫煙に出ていらっしゃるたびにお話しして、いい席を教えてもらいました。やはり宏美さんくらいの大物が歌うとなると、事前の準備で日本の関係者とのやりとりは相当大変だったようです。
店内はカウンター席とテーブル席に詰め込んで、ざっと50席弱というところでしょうか。千里さんの所属するPNDレコードの関係者を含む予約席が宏美さんを囲むように25席ほど確保されていましたから、私のような一般の観客は20数名くらいでした。当然予約客で満員御礼です。
バーですから、ビール1本(350ml)と料理を少々注文して待ちます。まだ200km運転しなければならないので、ビールは2本でオシマイ(日本では絶対飲酒運転はしていませんので・・・念のため)。
18.宏美さん到着
すでに衣装に着替えられた宏美さんが到着。目の前を奥に入って行かれたり、また戻って来られる様子を見ていると、感動したり緊張したりでした。
(18-1) 準備をする千里さん。
カウンター席に座ったまま撮ってこの距離。なんだかワクワクしてしまいます。早く来た甲斐ありました。
(18-2) 千里さんと音合わせなどしていた宏美さん。
「練習です」と仰ると、「すみれ色の涙」を一曲。
カラオケ・バーならぬ、千里さん演奏の生オケ・バーに宏美さんと一緒に来たような錯覚を覚えます。一番前の席の人とは、歌唱中に触れてしまうんです。私から宏美さんまででも、4mはなかったと思います。
18:30頃、定刻を30分ほど過ぎましたが、始まり始まり~。ここから写真NGに。
以下が歌唱リストです。MCはメモと記憶で怪しい部分もありますが、こんな感じのことも言ってたという程度にご理解ください。もっとたくさん楽しいお話をなさってくださったのですが・・・。
・MC1 皆様こんばんは、岩崎宏美です・・・(大江千里さんが)月に1回ライブをしているTomi Jazzさんで、私も飛び入りのような形で・・・。
01) 万華鏡
・ MC2 ちょっとハウってるかな? 踊り子さんに手を振れないでください・・・(笑) [そして次の2曲の曲目紹介]
02) すみれ色の涙
03) 思秋期
・ MC3 いま(お客さんと)お尻がぶつかっちゃった(笑) このようにお客さんと同じ高さのフラットのところで歌うのは初めてかも・・・。[さだまさしさんの歌の話] 日本の手話では男の兄弟は中指を立てるけど、ここでは絶対にそれをやってはいけないと言われて・・・(笑)
04) いのちの理由
・MC4 緊張しているように見えない?・・・(笑) [千里さんと何やら話していたのですが、良く聞こえませんでした。]
05) Ben
・MC5 千里さんがJazz ClubだからJazzの曲やりましょうと振り・・・(拍手)
06) When I Fall In Love
・MC6 今回NYで観たかったけど観れなかったのが渡辺謙さんの・・・ [客席一同納得、田舎者の私は蚊帳の外(笑)]。今回O1(オーワン)ビザを申請するのに、渡辺謙さん、真田広之さん、湯川れい子さん・・・6名の人に推薦文を書いてもらって、これで通らなかったら前科者じゃないかというくらい・・・(笑)
07) 夢やぶれて
・MC7 こんなに長く2週間も海外旅行したのは初めてで・・・。時差を調整できるように早めにとの夫の配慮で、息子と7月28日に現地に入り・・・。NYではたくさん信号無視して歩いたので、あした日本に帰ったら気をつけないと・・・(笑) さだまさしさんの曲をもう一曲・・・。
08) 案山子 (Merkinでは歌われなかった曲です)
・MC8 さだまさしさんイイですね。
千里さん: 私は会ったことないけど今回の宏美さんのお陰で触れて好きになりました。抱かれてもいいくらい・・・。
宏美さん: それはアブナイ話かも。私はそうは思ったことはないけど・・・(笑) 私にとって生き神様みたいな人だけど、「まさし」って呼び捨てで・・・(笑) 妹の佐田玲子さんにも「まっさんを『まさし』って呼び捨てにするのは宏美ちゃんくらいね」って言われて・・・。で、まさしも私のこと「宏美」って呼び捨てで、「お前のような男らしい女が大好きだ」って言ってくれて・・・(笑)。 次は千ちゃんが作ってくれた、NYスペシャルメドレー・・・手拍子お願いします!
2015年岩崎宏美のヒットメドレーNYバージョン
09) 二重唱
10) ロマンス
11) センチメンタル (十七才・・・ホントは56歳・・・(一同爆笑))
12) ファンタジー
13) 未来 (千里さんのコーラス: ああ私の未来は宏美と同じ~)
14) シンデレラハネムーン
・MC9 私にも親衛隊がいるので・・・本当にいるんですよ(笑) センチメンタルの「好きよ~好きよ~」の部分は日本では大盛り上がりなのですが、まさかここNYで、しかも今日は親衛隊は1名しかいないのに、こんなに盛り上がるなんて・・・(笑)
15) 光の軌跡
・MC10
千里さん: 以上で終わりです。(観客一同 え~っ! アンコールッ、アンコールッ・・・)
宏美さん: え~? それではアンコールで特別・・・
千里さん: 宏美さん冷静ですね。
宏美さん: だって私飲んでないから・・・(笑) では「聖母たちのララバイ」。これ歌わないと・・・。みえみえですよね(笑)
アンコール
16) 聖母たちのララバイ
・MC11 千里さんの掛け声で「宏美~!」&千里さんから記念CDの即売ご紹介。なんとサイン入りカードと共に宏美さんの手から直接受け取れます。
宏美さん: NY記念公演のために日本手ぬぐいを作りました。今日お越しの皆さんに差し上げるので・・・(一同拍手)。中の文字は私が書きました。
Merkinのレセプションに続いて2本目の手ぬぐいゲットの私でした。
19:40頃、宏美さんのNYでの歌唱は無事に終了しました。
そう言えば、途中で小さなバケツのようなものが回って来て、パフォーマーへのチップをお願いしますとのこと。なるほど、パフォーマーはお店からのギャラは殆どなくて、やはりお客からのチップが収入なんですね。$5札くらいで良いみたいなのですが、こういう時に限ってこまかい札は持ってなくて、でも宏美さんと千里さんですからね、$20を1枚ポン。でもこんな近くで、こんな少人数で、宏美さんと千里さんのコラボを1時間以上も楽しめたわけですから、$100札入れても当然なくらいかと・・・(そんな札は持ち歩きませんけど)。お会計はカバーチャージとお店へのチップを含めて$68(約8,200円)でした。
日本からのツアーの人達はこの日のフライトで帰国していますので、このTomi Jazz公演は、宏美さんとしてはNYのファンや関係者への感謝の気持ち&記念の奉仕活動みたいなものだったのではないでしょうか。ニューヨーカーでもないのに、ご相伴に与れて幸運でした。
宏美さんもいらっしゃるし、まだまだお店でゆっくりしていたかったのですが、宿泊予定の元同僚を夜遅くまで待たせることもできないので、出入口前にいらした宏美さんと元気さんにご挨拶し、後ろ髪引かれる思いでTomi Jazzをあとに。NYに知っているお店が一軒できました。
ところでこの日の服装は、マーリンズ・イチロー選手のTシャツ。「日本で観に行く時もこれ着て行きます」と背番号51を見せながらのご挨拶。その時は思い出して下さるでしょうか。でも感心したのは、レセプションで元気さんにお話しした、ピカチュウの万歩計の話がしっかり宏美さんに伝わっていて、「大事に使えばこんなになるんだって、息子が感心してましたよ」とのお言葉。母子でいろいろ話もするでしょうけど、お仕事柄こうしてファンの人達の事もなるべく気にかけて下さっているのですね。嬉しいことです。ピカチュウもまだまだ大切にしないと・・・。
通りに出ると、20:00少し前でもまだまだ明るいマンハッタンでした。
それではまた。
小がめら(拝)
2015-10-28 02:14
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コメント(4)
こんばんは。
宏美さんまででも、4mないというのは、いい席でしたね、、、
カバーチャージとお店へのチップを含めて$68で、パフォーマーへのチップが$20とありますがチケット代は、いくらなんでしょうか?
岩崎宏美さんは、さだまさしさんのトリビュート(カバー)アルバムを出していますよね、、
その中で、淳子さんも歌われた「秋桜」も歌われていますが、、
さだまさしさんの歌の中で、「案山子」を選んだのは、何かあるでしょうかね、、
by sjghd (2015-10-28 20:27)
こんばんわ、小がめらさん。。。
イチロー選手もTシャツ、ぜーーったい!!覚えて下さってますよ。
来年4月のライブ、楽しみですね(o^-^o)
息子さんとのお母さま宏美さんとの会話も、いいですね~。
by チューリップでございます。。 (2015-10-28 20:40)
sjghdさん、こんにちは。また早々にコメントいただきありがとうございました。
> 宏美さんまででも、4mないというのは、いい席でしたね、、、
そうですね。ですが、どんなに離れても6m離れるのは困難というお店で、殆どの人が宏美さんから半径5m以内にいたと思います。ただ、写真(18-2)を見ると左に柱(縁が凸凹した)が立っているのが写っていますが、この陰(写真左枠外)のテーブル席は見にくかったと思います(宏美さんも気を使って時々立ち位置を変えて歌っていました)。
> カバーチャージとお店へのチップを含めて$68で、パフォーマーへのチップが$20とありますがチケット代は、いくらなんでしょうか?
チケットはありません。私もこういうお店は初利用なので聞きかじりですが、カバーチャージ(ここの店では客1名に一律$10)の全部か一部かわかりませんが、それがパフォーマーに配分されます。それ以外に、パフォーマーごとにバケツが回されてチップを得るという仕組みです。
お店は、パフォーマーの希望者が多ければ、事前審査をして集客が見込める人に絞り(飲食代で稼ぎますから)、人気のないお店はパフォーマーを集めるのに苦労する、という市場原理ですね。大江千里さんの月1回のパフォーマンスは、Tomi Jazzのサイトと、千里さんのサイトの両方で宣伝して集客を図っているようで、千里さんの場合はご自身のサイトが入場予約の受付窓口になっていたと思います。
マスターから伺ったお話では、今回は特別なカバーチャージを設定するかどうかで、事前に宏美さんの事務所側とやり取りがあったようです。結局は特別なことをするのはそれはそれでいろいろ大変なので、いつものパフォーマーと同じ扱いでやらせてもらうことで話が付いたそうです。それだけ聞いても、この追加公演は実にレアな催しだったと思いました。
そういう料金設定なので、安く済まそうと思えば、全てのチップを含めて$30くらいで済ませることも可能ではあったわけです。私はここがこの日の夕食場所でもありましたので、料理も2~3品注文しました。
今回の宏美さんのNY公演は、ホールの席数にチケット代を掛ければ大体の売り上げは想像できますが、随行のスタッフを絞ったりしたとは言え、恐らくツーペーか持ち出しだったのではないかと予想しています。40周年の記念になる楽しいイベントを、大江千里さんと一緒にNYでやりたかった、ということではないかというのが、私の個人的な感想です。
> 岩崎宏美さんは、さだまさしさんのトリビュート(カバー)アルバムを出していますよね、、 その中で、淳子さんも歌われた「秋桜」も歌われていますが、、 さだまさしさんの歌の中で、「案山子」を選んだのは、何かあるでしょうかね、、
カバーアルバムシリーズのDear Friends VIが「さだまさしトリビュート」ですが、「秋桜」はDear Friends IIに先に収録されていて、VIにも収録されています。同じ音源かどうかは未確認ですが、表示される演奏時間は4秒違いです。
2年前にリリースされたアルバム「Love」の初回限定盤の特典discのナレーションで、「さだまさし教の岩崎宏美です。・・・百恵ちゃんには『秋桜』があるのに、なんで私にはないのと言っていたのですが、そんな私にまさしはやっとこんな素敵な曲を書いてくださいました・・・」言う部分があり、山口百恵さんへの「秋桜」の提供はとても羨ましかったようです。
で、今回Tomi Jazzで歌うにあたり「案山子」を選んだ理由については、宏美さんからも千里さんからも言及はありませんでした。でもその時の曲紹介の様子から、千里さんとの事前の打ち合わせでは、さだまさしさんの曲が2曲で、「案山子」が予定に入っていたことは明らかでした。ただ、「間違えたらごめんなさい」と断ってから歌い始めたので、わりと直前に選択した可能性があります。「案山子」もDear Friends VIに収録されています。
ありがとうございました。またいつでもお書き寄り下さい。
by 小がめら (2015-10-29 11:44)
チューリップさん、こんにちは。早速のコメントありがとうございます。
> イチロー選手もTシャツ、ぜーーったい!!覚えて下さってますよ。
私も、握手会の時にイチロー選手のTシャツと、ピカチュウの万歩計で、思い出してくれるのではないかなと期待はしています。Merkinのレセプションと日本の40周年ツアーの両方を見た人は何十人かはいると思いますが、Tomi Jazzと日本のツアーの組み合わせとなると対象者はだいぶ絞られますからね。レセプションとTomi Jazzの両方という人も、千里さんのNYのファンの方などを除けばさほど多くはないと思います。
>来年4月のライブ、楽しみですね(o^-^o)
こうして記事やコメントのお返事を書いていて、ますます楽しみになりました。何としてでも都合をつけて一時帰国したいです。
握手会にイチロー選手のTシャツを着て並んだら、そしてこの記事を読んだことがある人がもしいたら、私の事だとバレますね(笑) そういう人がいたら却ってすごいことですが…。
>息子さんとのお母さま宏美さんとの会話も、いいですね~。
私もまさか元気さんから宏美さんに伝わっているとは思っていませんでした。とても仲の良い母子だということが、本当によく伝わってきました。
レセプションでポケモンの主題歌の話をした時に伺いましたが、元気さんは歌っているのが自分の母親だと人に言いたくても言えなかったそうです。子供心にいろいろご苦労があったようです。
その一方で、宏美さんがCDやDVDのクレジットで必ずSpecial Thanksで息子さんたちの名前を入れていることを、私から聞くまで知らなかったそうで、私がCDのブックレットのクレジットを開いてお見せした時、「ほんとだ、なんだか涙が出ちゃうな」って仰ってました。いい青年です。
ありがとうございました。またいつでもお書き寄り下さい。
by 小がめら (2015-10-29 12:17)